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梅雨シーズンに向けた準備 株式会社小川の長傘(カーボン素材)

2020年は例年よりも少し遅め、6月下旬頃の梅雨入りが予想されています。
今回は梅雨入りに向けた準備、傘についてのご紹介です。

こんな方に向けた記事です
  • 長傘を使ったことがない方
  • 長傘が重くて嫌いな方
  • 折り畳み傘やビニール傘で十分と思っている方

長傘の魅力

かく言う私も、つい数年前までは長傘とは縁遠い生活を送っていました。

今や折り畳み傘は進化し軽量化・防水性もかなり高い、ビニール傘は100均やコンビニでも気軽に買えます。

以前はビニール傘派でした。職場や自宅にビニール傘を常備しておき、雨が降ればそれらを使用して、出先で降ればコンビニで購入する、そんなスタイルを通していました。

そのスタイルに大きく不便を感じたわけではありませんが、30代になり持つものにこだわってくると、次第にビニール傘自体が安っぽく感じてきてしまうのです。
モノにこだわった結果、ビニールではない長傘を選ぶようになりました。

石突き、生地、中棒、玉留め、ハンドル。
やはりそれなりの値段をかけると各部の素材や造りの精巧さが格段に上がります。

ビニール傘を使っている方は、ハンドル部分がプラスチックじゃないだけでも、大きな違いを感じると思います。

移動時間は常に握り続けるわけですから、ハンドル部分の素材や太さによって、負担度合いにも大きく影響してきます。
ご自身にあったものをぜひ探し出してほしいところです。

ビニール傘とどっちがコスパが良い?

以上のように所有欲、使用時の負担感軽減の観点でも大きな魅力ではあるのですが、意外にコストパフォーマンスも良いです。

あくまで私の場合ですが、上記の通りビニール傘をメインにした置き傘スタイルは、1本自体は当然安いですが、どうしても購入する本数が多くなりがちです。

消耗品のイメージが強くなってしまうのです。どこでも買えるので雨に対する心配がなくなるのは良いですが、傘に対する愛着がわかないので、どこに何本あるかの認識が薄まり、結局必要以上に購入してしまうというわけです。

家や会社どちらかに置き傘がたまりがちになることはありませんか?
本数管理までしっかりできるなら良いですが、私はその管理の方が負担でした。

雨が降りそうな日は長傘を持ち歩き、急な雨には折り畳み傘を鞄に忍ばせておく、これで余計な傘はほとんど買わなくなりました。
結果支出も減りました。

折り畳み傘は重要

長傘をご紹介していますが、上記の通り出先の急な雨には、やはり折り畳み傘の汎用度は抜群です。
軽量の折り畳み傘を一本持っておくことをお勧めします。
「じゃぁ折り畳み傘一本でいいじゃない」という意見もあると思いますが、どうしても耐久性の観点で劣ります。

それに関してはまた別記事を記載しようと思いますが、耐久性や大きさによるカバー範囲を考えると折り畳み傘メインにはしづらいですね。

重量259gのカーボン傘 トイスト(Toisto)


では、そんな私の愛用する長傘は何か。購入したのがこちらです。
もう2年以上は使用していますね。

株式会社小川というメーカーのトイスト(Toisto)というシリーズです。

前述の通り、長傘はハンドル・生地・骨がしっかりした造りで、少しの雨や風にも動じないというイメージが強いです。
その一方、かさばる・重いという大きな欠点を感じていました。

この傘の最大の特徴はその軽さです。
カーボン素材なので当然ですが、想像以上の軽さで初めて手に持った時には感動すら覚えました。また軽さの割に丈夫です。

強度が同じなら軽いに限る、実用主義的な私のこだわりです。
どうしても手に持つ時間が長いので、雨が降っていてもいなくても疲れます。

重いと取り回しも難しく、辛さが倍増です。
カーボン素材がゆえの259g。同じ大きさ(65cm)のビニール傘が約420g程度ですから、その軽さはが歴然です。

ジャンル:長傘
シリーズ:トイスト(Toisto)
メーカー:株式会社小川
素材:カーボン
サイズ:親骨65cm、直径110㎝、ハンドル太さ2.2㎝、石突5.7㎝、全長87㎝
重さ:259g
購入時期:2018年9月

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株式会社小川=LINE DROPS

愛知県名古屋市にあるメーカーで、店名はLINE DROPS。

HPには商品制作の流れが記載されていますが、デザイン企画・提案から品質管理まで、想いが伝わってきます。

「大切にしていること」として、”ココロが「えっ、どきっ、キュン。」となること”と挙げています。

確かにトイストシリーズを手にもった時にはその軽さに「えっ」となりました。
そうした会社の想いが息づく商品でしたね。

コルク革のアクセントと落ち着いた色のデザイン


画像のデザインはストライプです(※)。
派手過ぎず、色々なシーンで使用できるのが有難いですね。


ハンドルはブラウンで落ち着いた雰囲気。一部、玉留めの部分にコルクを使用していて良いアクセントになっています。

コルクは耐水性(水により変質しない)はありますが防水性(水を通さない)はないので、あまり傘で使われているイメージがないですが、特段気になりません。

そして、玉留め・石突・露留めの金属が少しくすんだ色合いの金属を使っているのも良い風合いを出しています。

(※)以前はジオメトリックというデザインを使っていました。
とても大事に使っていたのですが、一度置き忘れをしてしまいましてストライプは二代目になります(探し回ったものの結局出てこず)。ジオメトリック、なかなか見かけないんですよね。好きなデザインだったので残念です。

Toistoで、傘に対する価値観が変わりました

Toistoの傘を購入したことで完全に長傘派になったため、前述の通りビニール傘を買うことは少なくなり、この2年購入していません。

見栄えも良いし、軽いから持っていきやすい。
良いモノを持つことで、生活スタイルが変わる、モノに対する価値観が変わったわかりやすく良い例です。
来る梅雨シーズンに向けて、ぜひご一考ください。

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株式会社小川 2020年は子ども用日傘kukka hippoが売れ行き好調

前述の株式会社小川ですが、2020年夏は子供用の日傘が非常に好調とのこと。
子供にこそ日傘が必要として開発してきたものが、コロナ対策としてソーシャルディスタンスを確保するためのグッズとして有効だとか。

開発当時は熱中症対策がメインだったので、副次的な効果はあったのでしょうが、そのデザイン性や安全性あればこその結果でしょうね。

各種メディアでも報道されていて、売り上げも昨夏の20倍~40倍との話です。
自分が気に入っているメーカーが別の商品でクローズアップされているのは嬉しいですね。