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水天宮前のピリリで汁なし担担麺を食す

水天宮前のピリリ 外観2

本日は「ピリリ 汁なし担担麺」です。
水天宮前にお店を構えて3年、銀座店・神田店と展開し、今勢いのあるお店です。

最寄り駅は水天宮前、讃岐うどんで有名な谷やの真上

水天宮前のピリリ 外観
私の好きな街、ほぼ生活圏になっている人形町。
街を散策していると水天宮前で目に入るお店です。

どちらかというと先に目に入るのは「谷や」ですね。
1階の路面店で、讃岐うどんの店としてミシュランビブグルマンにも載ったお店です。
(こちらも一度伺いましたが、あまり私好みではありませんでした)

その隣に並ぶようにあるのが、「ピリリ」です。
ご覧の通り、入り口が1階にあるように見えますが店舗は2階です。

特徴あるマークですね。
写真は夜のものですが、間接照明が良い感じの雰囲気を出しています。

どこかお洒落な外観で、女性も入りやすい雰囲気です。
実際、妻は既に食べたことがあるようでした。

「担々麺で有名だよ」とのこと。
ちょうど虎穴で、汁なし担々麺にハマりかけていた時期だったので「こりゃ行かないと」ということで初入店。

結果、常連となりました。笑
1階の谷やもお洒落ですし、なんなら周辺のお店わりと小綺麗なお店が多いので、一人でふらっと歩いてみるのも良いのではないでしょうか。

お店の基本情報

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私のお気に入り、汁なし担担麺(白胡麻)

水天宮前のピリリ 汁なし担担麺の器
こちらが汁なし担担麺の白胡麻。
四川花椒が効いて、辛み・痺れの強い「くせになる味」ですね。

辣油など自家製のスパイスも多種使っているようです。
見た目はご覧の通り汁気の無い肉がボリュームたっぷり、麺を隠すように乗っています。

写真ではわかりづらいですが、干しエビが添えてあり、良いアクセントになってます。

それにしても改めて見ると、器が特徴ありますね。
料理を盛る面積よりも広い縁。笑
フォトジェニックな感じです。

水天宮前のピリリ 汁なし担担麺 白胡麻の大盛り
こちらは麺を大盛り、肉増しで頼んだものです。
勢い込んで頼みましたが、最後は残してしまいました。

この時はライスいらなかった。笑
量は考えて頼みましょう。

水天宮前のピリリ 汁なし担担麺 白胡麻を混ぜ込んだところ
混ぜ込んだ状態がこちら。
白胡麻というだけあって、胡麻のマイルドな香りが漂います。
クリーミーな味を期待して食べ始めると、見た目と裏腹にその辛さ・痺れに気づかされます。

そう、かなりの辛さ。
頼むときはいつも3段階中、真ん中。
標準レベルの辛さなのでしょうが、それでも食べ始めると辛さと痺れが、舌から頭に上ってくるのを感じます。

結果、汗をかいてくるのを感じられます。
じっとり嫌な汗というよりも、爽快な汗のかき方です。

辛さと痺れに水を口にすると、冷たさと同時にどこか甘みさえ感じるほどです。
じゃぁ辛さだけなのかというとそれも違う。

一方で、「くせになる味」と評したように、コク深い味わいがあります。
麺のモチモチ感と合わさって美味、ですね。

肉も旨いので目が行きがちですが、干しエビがいい仕事してます。
そこまでエビの風味は強くないのですが、控えめに良い味を出しています。

麺大盛りにライスは多すぎでしたが、麺普通量ならライスは(私的に)ちょうど良い量です。

最後は、ライスを混ぜ飯にして食べる。
汁なし担担麺を食べるなら、混ぜ飯は外せないですね。
肉増しにして、ライスと丁度良く混ざるくらいにして食べるのが好みです。

ピリリの汁なし担担麺は白胡麻と黒胡麻の2種類

水天宮前のピリリ 汁なし担担麺 黒胡麻
こちらご覧ください。
汁なし担担麺の黒胡麻です。

具材の下に黒っぽい麺が見えます。

水天宮前のピリリ 汁なし担担麺 黒胡麻
混ぜ込んでみるとその黒さは歴然です。

白胡麻は(辛さ・痺れを除けば)クリーミーでマイルドな口当たりが特徴で、黒胡麻はもっと胡麻っぽさが強調された味わいですね。

これは好み、特に胡麻嫌いじゃない方なら、どちらもおすすめです。

北欧を思わせるシンプルで木の質感を感じる店内

水天宮前のピリリの内観

水天宮前のピリリの内観
こちら店内です。
外観の際にもお伝えしたように、お洒落な雰囲気ですね。
座席も多くなく、客席同士に余裕があり、ゆったりくつろぎながら食べられます。

ラーメン店特有のカウンターみたいなものはありません。
女性ライクな雰囲気ですね。

食券性ですが、お酒も楽しめて、ビールだけでもEBISUビール、ホワイトビール、IPAビールと3種もあります。

汁なし担担麺だけじゃない、四川麻婆豆腐は辛党にはたまらない!?

ピリリの四川麻婆豆腐
汁なし担担麺以外にも、汁あり担々麺や担々丼(ご飯もの)、担担しらたき、四川燃麺、四川麻婆豆腐とバリエーション豊かです。

一店でこれだけ豊富にメニューがあるのは有難いですね。
辛党の妻は、四川麻婆豆腐がお気に入りです。

結構な頻度でこれ食べているんですよね。
一口もらってみると、辛さがより際立つ。

ほんと”四川風”で、旨辛というやつです。
豆腐だけじゃない肉感もしっかりあって、麻婆豆腐好きの方にはおすすめです。

汁なし担担麺だけじゃない、汁あり担担麺も旨い

水天宮前のピリリ 汁あり担担麺
汁無し担担麺が苦手な方には、汁あり担担麺もおすすめです。
エビと胡麻の風味、辛み、痺れどれも良いバランスです。

汁無ししか食べたことない方はたまには、汁ありというのも新鮮でいいですよ。

ピリリは神田店、銀座店と続々オープン

銀座の風景
水天宮の店自体、開店してから3年ですが、既に2店舗をオープンしています。
神田店が2019年3月、銀座店が2020年3月といった具合です。

飲食店の展開タイミングとしてはどうでしょう?こんなもんなんでしょうか。
私的には早いタイミングと思ったので、勢いあるなと思っておりました。

銀座店はマロニエゲート銀座の地下2階にあり、フードコートのような店舗です。
銀座はとにかく店舗の広さが気になるのですが、40席以上あるので、食べるところに悩んだらさっと寄れるのがいいですね。

コロナの影響でテイクアウトも開始

水天宮前のピリリ 汁なし担担麺 白胡麻 テイクアウト
こちらはテイクアウト。
そう。コロナ禍ということで、自宅でも食べられるようになりました。

店で持ち帰りもできますし、UberEatsでも頼めるようです。
家でまったりしながら食べる汁なし担担麺もまたいいものです。

家でも〆の混ぜ飯はやめられません。

まとめ

以上、汁なし担担麺のピリリについてでした。
頻度は落ちるのですが浅草の阿吽という店にもよく行きます。

非常によく似ていますね。笑
肉、干しエビ、水菜を使うあたりも一緒なので、同門なのか・・・。

店内、カップルや夫婦でいらっしゃる方もよく見かけるので水天宮の帰りなどにもぴったりかもしれません。ぜひご賞味ください。