インテリア

2022年お正月の準備【津軽びいどろ】の「ガラス干支置物 寅」をレビュー

ガラス干支置物・寅の正面

今年もそろそろ年末が近づいてまいりました。
もちろんイベント的には、その前にクリスマスもありますが(笑)

昨年はわりとシンプルな飾りつけでしたので、恒例のガラスの置物を用意してみました。干支の置物。
ガラスの置物好きなんですが、1回使うと12年使えないので置き場所に困るのが悩みどころです。

津軽びいどろ ガラス干支置物(寅)を購入しました

我が家は2020年のお正月から、鏡餅や干支のガラス置物にこだわっています。
実際、ガラスの鏡餅なんかは数年前から世間的にも流行っていますし、個人的にもだいぶ好みだったりします。

ガラス製は毎年使うことができるし流行り廃りもそこまでないのはいいですよね。

ガラス干支置物・寅の箱
今年は鏡餅に加えて、干支置物である寅のガラス製品を購入しました。
だいぶにぎやかになるはず

2019年にもねずみのガラス置物購入しており、だいぶ気に入っておりました。

前述の通り、あまり頻繁に使えはしないですが、我が家の場合、正月に飾った後はその後年間飾っておきます。
寅年自体は今年1年続くので、いいよな、と。

元々飾りがあまり多くない部屋なので、良いインテリアになります。

前回ねずみを購入しましたが、同じ作者のものはありませんでした。
気に入っていたので、ぜひとは思ったものの実はねずみの作品以降作っていらっしゃらないんですよね。残念。

津軽びいどろ 篠原義和のガラス干支置物 寅について

ガラス干支置物・寅の真正面
さて、購入した寅の置物のアップです。
どうですか?

凛とした出で立ちです。寅らしくかっこいい。

ガラス干支置物・寅の横から
その出で立ちとは相反してつぶらな瞳。
横顔のフォルムもいい感じですね。鬣もしっかり再現されてます。

ガラス干支置物・寅の背面
そして哀愁のあるこの背中。
写真だと少し色合いがわかりづらいところはあるんですが、全体通して黄金色に仕上がっています。

透明感のある縞模様、これがまた良い。
奥行き感が表現されてます。

大きさとしては、8cm×11.5cmそこまで大きくないんですが、小さいとか安っぽく感じることもありません。

【商品名】ガラス干支置物 寅
【ジャンル】置物
【ブランド)津軽びいどろ 篠原義和作
【購入時期)2021年11月
【サイズ】8cm×11.5cm
【購入価格】5,500円

飾ってみました

ガラス干支置物・寅の正面付属として台座が付いてきます。
光沢のある黒の台座。ガラスの透明感がとても映えます。

他の正月飾りと一緒に並べるとまた少し変わった感じになるんでしょうね。

さすがにまだ他の装飾と合わせて飾り付けるのは情緒も欠けるので、また時期が近付いたら更新したいと思います。

津軽びいどろについて

今回ご紹介したガラス製品。
伝統工芸品である津軽びいどろで作られています。

「津軽」、青森県ですね。

職人が長年の経験と勘で色を調整し、作り上げます。
100以上もの色を組み合わせて創り出される式を感じる色合いが特徴的です。

ガラスの原料を良い具合に調合し、炉で溶かしながら生地を作りますが、成分比率によって発色が変わります。

津軽びいどろ・・・(というより、びいどろの工法は全て同じだとは思いますが)、宙吹きという、息を吹き入れて創り出します。

息を吹き入れるタイミング、回すスピードによってさまざまな形を作ることができます。

ハンドメイドなので、ほぼ同じ形状にはなるものの、色や模様に関してはオンリーワンになるでしょう。

結びに

本日は干支(寅)の置物をご紹介させていただきました。
ですが、この商品も実はもう売り切れてしまいました。

正月の飾りなので、早めに売り切れてしまうのは残念です。
まだびいどろ関連の干支置物はものによっては残っているので、参考にしてくだされば幸いです。