グルメ

秋の味覚 生筋子をほぐして”いくら”を作る

いくらのしょうゆ漬け
そろそろ夏も本格化という時期ですが、私は暑い夏が来ると、来る秋に向けて色々思いを巡らせます。

毎年1回しか作らないので忘れてしまうので、思い出しがてら記事にしてみたいと思います。

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  • いくらが好きな方
  • お腹いっぱい いくらが食べたい方
  • 生筋子からいくらを作ったことがない方

生筋子って知っていますか?

正直、私は料理を本格的に始めるまで(本格的と言っても自炊レベル)、すじこと生すじこの違いもよくわかりませんでした。

一般的に「すじこ」というのは、塩に漬けられたものを言います。
それと比較して、生すじこは未加工、つまり塩漬けにされるまえの状態ですね。

 

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こちらがその生すじこです。
おそらくイメージするすじこより、粒が大きく色がオレンジに感じるのではないでしょうか。

そう、いくらの一歩手前って感じですよね。
まさにあとひと手間加えると、いくらになるんです!

「じゃぁいくら買えばいいじゃん」という声が聞こえてきそうですが、違うんですよね。
こうひと手間加えて作ることで、美味しさも倍増する気がしないですか?

まぁそれが響かない方は単にコスパが良いと思ってくだされば結構です。
生筋子を買っていくらにすると、単にいくらを購入するよりも安く量が確保できます。

もし作ったことがない方、という方はざっと読んで、試してみてください。
とはいえ、プリン体も多いと言われているので、健康面から私は1シーズンに1回と決めてはいます。

生筋子の購入

魚市場の様子
さすがにアマゾンで、というわけにはいきませんね。
と思って調べてみたら、まさか。ほんとアマゾンてなんでも購入できますね。

まぁでもコスパという意味でも、買いやすいのはスーパーかなとは思います。
旬は9月。早ければ8月下旬からスーパーに並び始めます。
もちろん魚市場でも売っています。

旬としては大体2か月くらいでしょうか。
あっという間に過ぎてしまうので、要注意です。

2019年は私はスーパーで購入しました。
その時の画像がこちら。

スーパーで売られている生筋子

「生」のシールが目立ちます。
いわゆる塩漬けされた筋子とは違う、「生」と表する意味がわかりますね。

一方で、上部に気になるシールが。
「寄生虫による危害を避けるため(以下略)」

そう、生ものですからね。
寄生虫(主にアニサキス)がいる可能性があります。

生モノは同様にリスクはあるので、何も生筋子だけに記載しなくても良いと思うのですが…。リスク高いのかな。

とはいえ調理工程で、冷凍または熱湯による処理を行えば大丈夫です。
どちらでも良いですが、気になる方は調べてみてください。

2020年も、8月23日現在スーパーに並び始めました。
早速購入してみました。

生筋子調理前

美味しそうですねぇ。これで100gくらいです。

生筋子のほぐし方→いくらのしょうゆ漬けの作り方

購入したら、後は作るだけ。
作る工程は意外と簡単です。
魚卵なので、つぶれないように注意・・・と思われるでしょうが、想像以上に丈夫です。

レシピ:生筋子からいくらのしょうゆ漬けを作る

  • STEP1
    お湯を沸かしてボールに移す
    お湯は沸かすといっても、40℃くらいのぬるま湯です。量はボールには生筋子が浸かるくらいです。
  • STEP2
    生筋子を投入して、菜箸で混ぜる

    生筋子を40度の湯に入れた様子
    ボールに生筋子を投入。菜箸でゆっくり、ぐるぐる混ぜます。皮や筋は取り除きますが、ご覧の通り1回目ではまだ皮ははがれません。

    生筋子を40度の湯に入れた様子
    2回目でこのくらいです。
    イクラの色が薄い橙色になりますが、気にせずOKです。

  • STEP3
    一度ざるに上げ、再度塩水に浸して手でかき混ぜる

    生筋子を40度の湯に入れた様子
    ざるに上げた時にも皮や筋は取り除きます。
    だんだんと筋や皮が浮いてきます。

  • STEP4
    漬け汁を作る
    一方で出し醤油も作っておきます。しょうゆ、酒、みりんを大匙2、白だし大匙1程度を混ぜて加熱。分量は生筋子250g時のもの。アルコールが飛んだら加熱を止めて、粗熱が取れるのを待ちましょう。
  • STEP5
    いくらに漬け汁を投入して半日寝かせる

    生筋子を40度の湯に入れた様子
    生筋子を40度の湯に入れた様子
    大体4回ほどお湯に混ぜるとご覧の通りとなります。
    これに出し醤油を加えます。
    生筋子をしょうゆ漬け

    この状態にして、冷蔵庫で半日から1日保管すると食べごろです。

以上です。どうです、シンプルでしょう?
途中、薄い橙色は漬け汁に付けるとおおよそ元の色に戻ります。

ちなみにアニサキスが気になる方は、70℃くらいのお湯でやると良いようですね。

生筋子から作るいくらは、本当にコスパは良いのか

上記の生筋子は、234gで1399円。つまり、100gあたり598円です。
どうでしょう。
いくら100gをスーパーで買うとしたときに、この値段で買えるかという話ですね。
地域性や季節性もあると思うので、一概には言えませんが、なかなか難しいと思います。
それこそ漁港が近いとかなれば別かもしれませんが。
少なくともネットスーパーとかで見る限りは、中国産45gで598円とかで売っているので(2020年7月現在)、国産100gの生筋子とほぼ同じ値段と思えばその安さは伝わる気がします。

調理して食す

朝からいくらご飯
こちらは贅沢にも朝からいくらご飯、の例。
一番最初に作った時は、しょうゆ漬けする時間(半日くらい)を読み間違えて、夜に用意して朝から食べることになりました。笑

今見ても、美味しさが伝わってきますね。
本当に彦摩呂さんじゃないですが、宝石のようなきらめきですね。
食欲も増しますし、写真的にも映えます。

THE 秋の味覚。といったところでしょうか。

結び

ということで、本日は当ブログでも初めてレシピ的なものを紹介してみました。
レシピとしてはかなり雑ですけれどね。
レシピ自体を伝えたいわけではなく、秋の味覚として、生筋子をお勧めしたいという話でした。

実際、生筋子のほぐし方は他にも色々なやり方があるので、一番やりやすいと思ったものをチャレンジしてみてください。
秋の風情を感じながら、いくらをお腹いっぱい食べられるのは幸せですよ。