生活全般

DINKs 我が家の家計について

家計を計算しているところ

プロフィールにも記載している通り私たち夫婦はDINKs(共働きで子供なし世帯)です。
それぞれ会社員で、サラリー制。

今日は我が家の家計管理の方法についてお伝えしたいと思います。

こういう方に向けた記事です

・DINKsの家計に興味がある方
・これから貯蓄を頑張ろうとされている方
・他人の家計の管理方法を参考にしたい方

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貯蓄についての考え方

分岐点の標識
年金は当てにならず、老後は2,000万円必要と言われるご時世。
(私的にはもっと必要だと思っていますが)言われるまでもなく、貯蓄は重要です。

我が家の貯蓄 大方針

①毎月一定程度、決まった割合を貯蓄(資産運用含む)に回していきたい
②日々の生活は切り詰め重視するより、ある程度楽しみながら生活の質にも目を向けたい

これが我が家の大きな方針です。
この方針を基に色々詳細を決めていますし、旅行の行先もこれを基に決めています。

どうでしょう、違和感ありますか?
世間的にいう、DINKsのメリットを体現したような方針なので、「まぁそうでしょうね」という感想も多いと思います。

ですが、自分たちの家計を考える時、必ずしも世間一般の考え方と同じと限りません。

「①は良いけど、②はどうか。」
「②は同意だけど、なんだかんだ年金もあるし、①は必要ないんじゃないか。」
「そんなことはまだ考えるタイミングではない。」

私と皆さんは同じ家計ではないですから、異論があればそれぞれが信じる方法で進めれば良いと思います。ただ、家庭内で方針が合わないのはつらい。

これから家計を見直していこうと考えている方は、どうやって貯蓄するか、貯蓄率何%にするか、など細かい話を決める前に、まず大きな方針をパートナーとじっくり話し合った方が良いと思います。

私自身パートナーとこの方針が合わない経験を経ています。正直かなりのストレスです。

私は資産運用、いわゆる投資に積極的ですが、以前のパートナーは「現金による預貯金しか信用できず、リスクのある運用などもってのほかだ」という考え方でした。

不動産投資も、FXも、投資信託も、株も、運用と付く名のものは、全て「リスクがある」ということで信用していませんでした。

こうなると、「投資の何たるか」や「普通預金の利子率の低さ」というところはもちろん、「リスクをとるとはどういうことか」ということから話し合う、根気強い作業が必要です。

以前のパートナーとは別れましたが、今のパートナーとは幸いなことに、この価値観や貯蓄方法が一致しています。

将来や家計について話し合った当初からほぼ一致しておりました。
結婚前からそれとなく擦り合わせていたという方が正しいでしょうか。

価値観が一致していることの有り難みというのは何にも変えがたいところです。
よく結婚するには「趣味や食の好み等の共通点が重要」と言われますが、一歩踏み込んで貯蓄や資産運用などの考え方についてももそれとなく把握しておくことをおすすめします。

気を付けていればふとした時に、気づけるポイントがあります。

そして、気づいた後どうするか。
正直なところ、お互い譲り合うことで妥協点を探し出せる相手なら良いですが、もし貴方が譲れないと思うなら、その点を保留したまま結婚することはおすすめしません。

既に結婚されている方は、説得・譲歩を繰り返して落とし所を見つける、ですかね。
もちろん、時が経つことで志向が変わることもありますが、それまでの間はどちらかが耐え続ける必要があります。

さて、少し話が逸れましたが、大きな方針を考えてからでないとなかなか貯蓄を進めるのって厳しいと思います。

家計の見直し、何から始めればという方がいれば、上記のような大方針を決めてみて、そこから具体的にどのくらいを貯蓄に回すか決めてみてはいかがでしょうか。

DINKs 我が家の家計割合

あまり詳細な金額まではお伝えできませんが、世帯年収で1000万円前後と思ってもらえばよいかと思います。

50万円の手取りで換算した表も載せてみました。
割合は実際の2019年9月時点での我が家の家計割合です。

DINKs30代の家計割合
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少し高めな費目:生活費(お小遣い)と食費

ぱっと見、生活費が高いですね。ですがまぁ、これは仕方ないと思っています。

私が単身赴任なので平日の食費や各種雑費は夫婦それぞれ、生活費という名の小遣いで賄っているためです。

一方、週末夕食の食費のみで2万円というのは高いかもしれませんね。
毎回使い切るわけではありませんが、余った分は繰り越して、少し貯まったら高めのディナーといった具合です。

二人で美味しいものを食べるのが好きですから、その点は容認中です。趣味の範疇でしょうか。

貯蓄は20%超をキープ

家計に対する貯蓄率がどの程度が良いか、という問題。
各マネー系雑誌や、ブログ等から判断するに、おおよそ20-30%程度が良いように見受けます。

そこからするとギリギリライン、といったところでしょうか。
もう少し上げたいとは思いますが、今のところはこんなもんで良いと思っています。

ワケありの費目:通信費、保険料、雑費

ワケありと記載したのは雑費。
大半が交通費です。本宅と単身赴任先の往復ですね。
帰る頻度を変えたり、交通手段を変えたりして、だましだましやっていますがやはり高いです。

保険料は保険と名が付くのでここに入れていますが、年金保険とかも入っているので、正直なところ貯蓄性も高いんですよね。

正直この点は皆さんどうしているのでしょう。
保険要素が強く、一方で貯蓄性も強い場合は貯蓄性に入れて計算する人の方が多いのかな。

通信費は見直したいと思っています。
機種代が含まれているのでやむを得ないところもありますが、もう少し抑えられるなと振り返っているところです。

と、各費目思うところはあるものの、概ねこれで定着してきたところではあるので、定期的に見直しつつ、大きくは割合を変えずにいこうと思っています。

家計の管理方法について

家計の計算をしている画像
割合については上記の通りですが、実際の家計の管理方法について。
これは各費目ごとの拠出制を取っています。
具体的な手法としては以下の通り。

  • これまでの毎月の支出を開示して、各費目の平均支出額を把握する
  • 各費目の毎月の予定支出額を一定に決める
  • 双方の給与を開示して、それぞれの費目にいくら出すかを算出する
  • 半年から1年くらいの頻度で見直す

以上、やり方はシンプルです。
ポイントとしては、各費目の拠出割合をどうするか、また給与を開示するかの2点ですかね。

支出ベースで計算しているので、場合によっては互いの給与を開示しなくても算出はできると思います。

ですが、開示有無は正直家庭によるでしょうね。
我が家は互いの給与をある程度、実額で把握しておきたいということになったので、開示しています。

共働きって、お互いの財布を別々に持つことも多いですし、把握せずに算出というやり方をしている夫婦も知っています。メリデメあるのではないでしょうか。

そして、各費目の拠出割合に関しては、我が家は年収比率にしています。
私の方が多いので、より多く出しているという思いはありますが、一方でお小遣い(生活費)に関しても比率に応じて配分されるので、あまり不公平さを感じません。

表にしてみると、以下のようなイメージです。

家計の拠出方法を表した表

列合計を見るとそれぞれの給与額、行に関しては互いの年収比(50:30)で支払額を決めているのがわかります。

まぁここまで書くとわかる方もいるでしょうが、「拠出金」とは言っていますが、給与を開示している時点で、大きくお小遣い制と変わりはありません。

ですが、お小遣いは一度どこかにお金をプールして、そこから分担という方法、拠出制は夫婦それぞれの財布から、それぞれの費目にいくら支払う、という方法、という違いがあります。

夫婦間で各費目にいくら、ということを意識しながら、払うという点に主体性を感じるんですよね。
どうしてもお小遣い制のようにお金を集めてしまうと、各費目に対する意識が低くなるような気がしてしまいます。

自分のお小遣い部分にしか興味がなくなり、その他に興味がなくなる。いくら払いだすという感覚を持っているのって大事だと思います。

もちろんお小遣い制でも、家計について夫婦でしっかり話し合っているというならそこまで大きな違いはないのかもしれません。

具体的な投資方法について

投資方法はそれこそ千差万別、人によって向き不向きもありますが、取り急ぎ私が行っているものは、純金投資や投資信託などです。
2020年10月現在、金の価格は非常に高くなっていますし、投資信託も今のところプラスになっています。
ぜひ以下の参考にしてみてください。

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結び

ということで、いかがでしょう。
まだまだ変わる可能性も高いですが、これが現状の我が家の家計割合になります。