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DINKs我が家の資産運用ー純金積立について

さて、本日は資産の運用方法についてです。
以前、家計について記事にしましたが、その貯蓄をどのように運用しているかという話ですね。

家計を計算している様子
DINKs 我が家の家計についてプロフィールにも記載している通り私たち夫婦はDINKs(共働きで子供なし世帯)です。 それぞれ会社員で、サラリー制。 今日は我が家の...

運用は何種類かやっていますが、今日は金。純金積立についてです。

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  • 資産運用をこれから始める方
  • DINKsの資産運用に興味がある方
  • 低リスクの安全資産に興味がある方
  • パートナーがリスクに敏感な方

低リスクな安全資産、それが金

純金積立のメリットを紹介するとしたら、まずはその低リスク性でしょう。
もちろん価格変動がある以上リスクがゼロとは言えません。
ただし、金はその性質(化学反応が起こりにくいなど)から、幅広い用途・有効性が担保されていて、且つ地球上に存在する絶対量から希少価値が守られています。
変動によるリスクはあったとしても、短期間で極端に価値が下がるということは考えられないというのが定説です。
そうした背景があるからこそ、過去から長年に渡って資産の象徴として存在してきました。
絶対に利益が出続ける投資などない、というのが大前提ですが、少しでもリスクが低いものを探しているならば検討に値する手段だと思います。

余談ですが、今回記事にするにあたり2020年現在、金の産出国の世界一はどこか調べてみました。
私が学生のころは、金といえば南アフリカ共和国と習ったものですが、今ではめぼしいところは採り尽くしてしまったようで、産出量世界一とは言えないようです。
現在は中国のようですね。
こうした事実も、産出量に限りがある証拠です。

ポートフォリオでは低めの割合で

とはいえ、低リスクなのでリターンも低いです。
他の投資商品と比べて運用利回りが良いかというと、良いとはいえないでしょう。
ハイリターンの商品を探している方であれば適当ではありません。
私の場合、ポートフォリオ全体でミドルリスク・ミドルリターンを狙っているので、純金積立について購入はしているものの運用商品全体に占める割合は低めです。
純金積立を扱う企業のHPでも全資産の「10%程度」と言われていますから、10%を1つの軸にしてみると良いと思います。
実際私もここ数年は10%前後の割合に落ち着いている状況です。

投資初心者におすすめな点

前述の通り、「これ一本で投資は十分」にはなりませんが、「周りも資産運用始めてるし何か銀行預金とは別の運用方法を試してみたい。でも高いリスクはちょっと・・・」という方にはちょうど良いでしょうね。
投資という未知の領域に足を踏み入れるに際して、石橋叩いてから始めてみよう、と本格的な投資を始めるための準備運動的なものです。
それなりに面倒な手続きを行って実際に投資を行う、それだけでも割と満足できたものです。
投資は基本的に長い期間かけてやるものだと思っているので、小さな達成感を感じながら着実に進めていくのも良いと思います。

冒頭、「パートナーがリスクに敏感な方向け」と書いたのもこれが理由だったりします。
以前の記事でも伝えましたが、パートナーと一緒に資産運用を行うなら、運用方針は十分に擦り合わせておいた方が良いです。
そのパートナーがリスクを負うことを渋る場合、前述したメリットの通り、大きな下落は長らく見られていないため、リスクが小さく見え、それでいて銀行預金よりは利益が出る、そんな流れを経験させることができます。

純金積立のメリット

さて、純金投資のメリットですが、最近は投資商品もさらに増え、色々なメリットのある商品があります。
変動幅が小さいというメリット以外に取り立てて珍しいものはないかもしれません。
簡単にですが、世間的に言われている代表的なメリットをあげておきます。

少額投資が可能

純金積立には金地金(いわゆる延べ棒)で購入するタイプと、定額で購入していく方法と大きく2種あります。
金地金だと一般的な規模だと500g~1kgからの購入ですので、最低でも数百万円が必要となります。
月額1,000円からでも始められる純金積立は間口が広くて良いですね。
これから始めるという方にはベストだと思います。

コストが抑えられる

いわゆる現物を購入することになるので一般的には現物の保管料というものが必要ですが、純金積立ではそれが必要ではありません。

平均購入コストが低くなる

長期で行う投資の際には良く出てくる理論です。
純金積立固有のメリットではないですが、金の価格は毎日上下しています。
毎月定額で購入していくならば、金価格が低いときにはより多くの金を、高いときにはより少ない金を購入することになります。
これがそのまま「安い価格の時に多く、高いときには少なく」という投資を行う時の原則が自動でできてしまうことにつながります。
毎月、「どのくらい買おう」という悩む時間は正直無駄だと思っています。そこまで世界情勢、金の情勢が読めるならば良いですが、本業を持つ一般人にはできないでしょう。
定期的・定額で買うという方法により、平均購入コストが抑えられるというのは大きなメリットだと思います。

現物に変えることができる

純金積立を継続すると、金の現物と交換することができるようになります。
後程お伝えする現物資産の強みというやつですね。

有事の金、インフレにも強い!?

金の買取価格推移
参考元:田中貴金属工業株式会社ホームページ(https://gold.tanaka.co.jp/commodity/souba/y-gold.php)

こちらをご覧ください。
純金積立商品を提供しているサイトのデータを参考に折れ線グラフを作ってみました。2000年からの金の買取価格の推移です。
わかりやすく右肩上がりですね。
「有事の金」という言葉もあるくらい、世界経済のリスクが高まると価格が上昇する傾向にあります。
最近では米中貿易摩擦やホルムズ海峡の緊張、2017年は北朝鮮情勢への警戒感、2010年頃はギリシャの財政危機、その前はリーマンショックなどがありました。
こうした数々のリスクが金の価格を押し上げる要因になっています。
世界情勢を見る限りまだまだ同様のリスクは顕在化してくるものと思われます。

一方、国内の情勢を考えると公的年金に頼った老後の問題、少子化など数々のリスクが散見されます。
特に異次元緩和による1000兆円を超える国の借金。
財政赤字が恒常化し増え続ける政府債務ですが、この解決策としては(唯一ではないにせよ)インフレは避けられないと思っています。

インフレ、つまり物価が上がることですが、これに個人で対抗するには現物資産を保有することが最も効果のある対策だと思います。
現物資産、つまり不動産や株、そして金です。

今まで100円で購入できたものが、120円、130円と上がっていけば、当然家計をひっ迫してきます。
併せて給与も上がれば良いですが、急速で変わる物価にはなかなか対応できません。
1年も経たない間に、150円、500円、1,000円と上がり続けて言ったらどうでしょう。
毎日価格が推移する金であれば、同じ比率で上がっていくでしょう。

こうしたリスクからも、金の重要性は上がると睨んでいるわけです。

今後の方針

私は数年前からこの純金積立を始めていますが、これまでの積立は少額で大きな利益にはなりませんでした。
ですが、うまく価格推移の上昇には乗れました。

金の買取価格推移

こちらは例えば上記の金の小売価格を基に、毎月1万円ずつ積み立てていたらどのようになったか示した表です。
これまでの購入金額と2019年時点で全て売却したときの金額差は162,615円です。
あくまで全体の一部を切り取った表でしかありませんが、考え方はシンプルです。

実は数年間、積み立てていた額は全く変えませんでした。ですが、この2020年1月その積立額を上げました。
理由は特に確信があったわけでもなんでもないですが、やはりインフレが徐々に始まっているだろう、と考えた故です。
この判断が吉と出るか凶と出るか。
また振り返りは行いますが、良い結果になることを祈るのみです。

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