Life

お気に入り ビタクラフト鉄フライパンの使用感

ビタクラフトの鉄フライパン全景
こんなフライパンをお求めの方におすすめ

・長く愛用したい
・鉄分を摂取したい
・焼きムラをなくしたい
・高温調理したい
・丈夫なフライパンがほしい

家で料理される方はお持ちだと思いますが、どのようなフライパンをお使いでしょうか。
材質でいえば、アルミ、チタン、ステンレス、鉄。加工法でいえば、フッ素樹脂(いわゆるテフロン)、ダイヤモンド、セラミック。色々な組み合わせがあります。

フッ素樹脂加工から鉄フライパンに変更

鉄のフライパンを火にかけたところ
今回お伝えするのはこちら、鉄製のフライパンです。
使用期間としては、まだ半年程度でしょうか。
愛用というには短い期間ですが、今後も長く使っていけそうなフライパンです。
直前まで使用していたフライパンはアルミ製、フッ素樹脂加工のフライパンでした(中尾製作所のシルクウェア)。
これはこれで、熱伝導も良く、素材も焦げつかず、非常に使いやすいものでした。
今でも単身赴任先では使っています。
使いやすさは抜群だったのですが、デメリットが気になり都内本宅での購入は見送りました。

フッ素樹脂加工フライパンのデメリット

フッ素樹脂加工のデメリットは、主に熱に弱い点、キズに弱い点が大きなところです。

熱に弱い素材

耐熱温度は約250度前後、それ以上になると劣化するといわれており、強火での使用が禁止されています。
また、空焚きも禁止です。
空焚きは1分で約300度、5分すると約400度に達します。
これによりフッ素樹脂自体が劣化してしまうわけです。
また、劣化だけで済まず、高温化することで樹脂が気化しますがそのガスに毒性があるのです。

空焚き。
高温で手早く調理する中華などでよく使用する工程だと思います。
私も炒飯を作る時など、煙が出るほど高温にしたフライパンで一気に作り上げます。
毎日中華作るわけではないですが、時々でもそういう調理の可能性がある場合は怖いですよね。

傷に弱い素材

またフッ素加工はキズに弱いです。
ナイロンたわしによる洗浄はもってのほかですし、焼き餃子を作るときなどターナー・フライパン返しでガシガシやるのも禁止。
まぁ焦げ付きが少ないので、そこまでガシガシやる必要がないとも言えますが、フライパン内で強めに料理器具を押し付ける時など、何かと気を付けなくてはいけないというのは不便だったりします。
キズがつくとその部分からフッ素樹脂が漏れ、料理を通して体内に入る、ということです。

目に見えないデメリット

熱による劣化、キズによるフッ素樹脂の溶け出し、両方とも目に見えないというのが怖いですね。
劣化は作業効率が落ちるだけなのですが、毒性の物質が体内に入る可能性があるのは健康を害するという意味で、その点気にしながら調理するというのはストレスです。

鉄フライパンのメリットと注意点

鉄フライパンは、ちょうどフッ素加工のデメリットを補うようなメリットが多いです。
フッ素樹脂加工と鉄製がよく比較されるのはそういう背景がありますね。

熱に強く、熱の保持力が高い

鉄という材質が耐熱性が高いです。
中華料理のように短時間の調理で旨味を閉じ込める、という調理には高温が前提になりますので、鉄のフライパンが主流ですね。
空焚きももちろん可能です。
また熱の保持力があるので、熱が蓄えられ、家庭コンロの弱い火力でも十分な熱量が得られます。
結果として熱ムラ・焼きムラが避けられ美味しく調理できるわけですね。

油馴染みが良い

フライパンでナスを炒めたところ
初回こそ「焼き込み」という作業が必要ですが、使い続けてくると、加熱時に薄い油膜が表面を覆います。
もちろん油は敷きますが、ムラなく油膜が張れます。
(ポイントは空焚きで熱を通してから、油を敷くこと)
結果として高温でも、焦げ付きが少なく、仮に焦げ付いても油のせいか焦げが落としやすいです。

キズに強く、焦げ付いてもメンテが楽

キズにも強く、たわしでゴシゴシと洗えます。
多少荒く使っても問題ない、というのはストレスないですね。
金属の料理器具で強めに当てても大丈夫です。

末永く利用できる

そしてなんといっても長く愛用できる。
気に入ったからこそ長く使い続けられる、という選択肢があるのは有難いです。
もちろんそれなりのメンテナンスも必要ですが、個人的にはそこまで大変な感じはしません。
鉄なので錆もしますが、最近は錆に強いフライパンも増えていると聞きます。

逸品だからこそ、同じモノを長く使いこなしたい。
そういう思いに応えてくれるものだと思います。

注意点:洗剤は使えません

洗剤による洗浄は不向きだったりします。
中性洗剤の洗浄により油分が落ちてしまうんですよね。
もちろんやってはいけないわけではないですが、洗剤で洗った場合もう一度「焼き込み」が必要だといわれています。

ビタクラフトの鉄フライパン

私が使用しているフライパンはビタクラフトの26㎝です。
鉄フライパンはその重さがデメリットによくあげられますが、今のところその点について大きな不便を感じたことはありません。
フッ素加工より重いことは重いですが、そこまでの差を感じないというところです。
洗う時はシンクに置きますし、調理の時も振るうわけではないのでそこまでデメリットに感じませんね。

ビタクラフトのフライパンのハンドル部分の拡大写真
ハンドルはこちら。
一体型(打ち出し方)というわけではないですが、今のところぐらつくこともなく、持ちやすいです。
ステンレス製で熱くて持てないということもないですね。

ビタクラフトのフライパンの底の拡大写真
ビタクラフトのフライパンの底の拡大写真
こちらが底部分。
底面積、広いですね。
カーブ面積を小さくするのはそれなりに技術がいるようで、このフライパンの特徴でもあります。
量を作るときに便利な広さです。
フライパンでカレーを作っている写真
ビタクラフトのフライパンの底の拡大写真
試しにキーマカレーをフライパンで作ってみましたが、8皿分くらいは余裕で作れました。

ビタクラフトのフライパン、開封前の状態
また、ビタクラフトの鉄フライパンはただの鉄ではなく、スーパー鉄と呼ばれる素材を使っています。
窒化4層加工という船舶や航空機に使われる加工技術を応用して、表面強度を高めることでさびにくく強靭な鉄となっています。
表面の凹凸が油の吸収性を高めています。

蓋の購入は必須です

ビタクラフトのフライパンの蓋
ビタクラフトに限らず、蓋は必須です。
鉄フライパンは高温での調理シーンが多くなります。
油跳ねも相当あります。
専用の物が絶対ではないですが、型が合うものをお買いください。

以上。鉄のフライパンをお探しの方はぜひ1候補にしてみてくださいね。

バナー一覧