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堅牢で長く使える 革工房parleyの小銭入れ

parleyの小銭入れ

現金の一覧性と携帯性、両面から考えると小銭入れって便利なんです。
もちろん昨今はキャッシュレスを選択する方々も増えてきているとは思いますが、流動性の高さから私は未だ現金がメインです。
財布としては長財布と小銭入れを使うのですが、本日は小銭入れについて。
parleyの小銭入れです。

メーカー:革工房parley
革:牛革
価格:5,000円以内
実寸:W7.3cm×H7.5cm×D1.0cm
購入年:2010年9月

小銭入れのメリット 携帯性と一覧性

小銭入れを開いた状態
小銭入れは何といってもコンパクトで携帯しやすく、かつ取り出しやすさが抜群ですね。
前述の通り、長財布も持っていますがやはり取り出しにくいし、いくら持っているのかがわからない。
収納量や見栄えは良いのですが、かさばるし頻繁に出し入れすると摩擦で傷みやすく、その欠点を補えるのが小銭入れだと思います。
その点小銭入れは、基本パンツやジャケットのポケットに入れておけるし邪魔になりません。
もちろん電子マネーは携帯に内蔵できたり、カード1枚なので同様のメリットはありますが、

river「〇〇で払えますか?」
店員「当店は〇〇は扱ってなくて、▲▲なら。ちなみに■■だと現在キャンペーンが・・・」
river「あ、結構です」

というくだりが何より面倒だし、残高がわからなくなるし、色々考えて敬遠しがちです。
普段使いのお店ならそういう点も事前にわかるので良いのでしょうけれどね。
普段使いの1店舗のために、用意しておくというのも・・・ということで、一度使い始めるとなかなか手放せなくなる一品です。
ですが、周りを見るとあまり使っている人を見ない気がします。
なんででしょう。
まぁ持ち物が1つ増えるので嫌な人もいるとは思いますが・・・。

リーズナブルな革小物が多数 革工房parley

 

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革工房parley、東京都練馬区の会社で1985年創業の会社です。
眼鏡入れ、キーケース、鞄、革製品について一通り扱っていて、価格帯もリーズナブルです。
ブランド性が高いブランドだと、革製品はわりと高額になりがちで、1万円前後で買える商品が少ないのも特徴ですよね。
そういう意味では、学生でも無理に背伸びしないで揃えられるという意味で良い気がします。
ロフトでも取り扱っているようで、革に興味がない人の目にも触れやすい、そういう点でも初心者向けなのだと思います。

雑に使っても、形が崩れない堅牢な小銭入れ

小銭入れの裏側、parleyのロゴ

手に入れた経緯

そんなparleyが作る小銭入れ、手に入れたのは8年前です。
今回記事にするにあたり、検索してみましたが同じ型が見当たらないんですよね。
古いですし、既に廃版になっているようです。
もうすぐ10年経とうとしていますが、年季こそ感じるものの、へたれた感じもなく、ばっちり現役です。

手に入れた経緯は贈り物でした。
転勤時に部署の同期・後輩からもらったものです。
何が欲しいか聞かれて「革製品の何か」と答えた結果でした。
革製品にそこまで強いこだわりをもっていたわけではないですが、「もらっても長く使えるだろう」と考えた末の回答です。
当時は軽い気持ちの回答でしたが、結果的には私が愛用する初めての革製品ではないでしょうか。
時々じっくり眺める時に思い出す、良い思い出です。

メンテナンスという意識すらない時期

とはいえ、使用していない期間もそれなりにありました。
また、当時はメンテナンスの概念もなかったので、クリームによる保湿や栄養補給などのケアも全くしていませんでした。
服と一緒に洗濯機で回したことも、段ボールの奥底で1,2年眠らせたこともあります。
当時の外観と言ったら形容しがたい、平たく、光沢もなく、カサカサでひび割れた状態でした。
反省のためにも撮っておけば良かったと思うほどです。
半ばあきらめながらも再度使用を始め、またメンテナンスを行った結果上記のように戻りました。
縫製もほとんど問題ないように見受けます。
ここまで戻るものなのかと、革の丈夫さや造りの堅牢さに感動したのを覚えています。感動した記憶があります。
これから使用することで雑に使うことでの摩耗等を心配されている方は、その点安心されても良いかもしれません。

ここ1,2年の経年変化の様子

なんといっても革製品は経年変化が楽しみですね。
ブログを始める前から記録はとっていました。
といっても、ここ1,2年だけですが。

2018年1月、購入後4か月後の様子

2018年1月時点の小銭入れの経年変化
クリームを塗布した直後の写真です。
裏側の少しマットな感じがすごくお気に入りの一枚です。

2018年5月、購入後7年8か月後の様子

2018年5月時点の小銭入れの経年変化
少し遠めからの撮影ですが、左側の写真。
黒ずみ具合が良い風合いを出していますね。
右側、少し形が崩れ始めている気もしますが、それも味ですね。

2019年9月、購入後約10年後の様子

2018年9月時点の小銭入れの経年変化
これは自然光の元で撮った写真ですね。
経年変化を感じるには同じ環境で撮るのが一番なのでしょうが、そこはご愛敬(笑)。

小銭入れ、男性へのプレゼントにも最適です

小銭を入れた小銭入れ
前述の通り、私も他人から贈られた物なのでプレゼントとして推してみます。
もちろん普段使いするもの、且つ長く使うものなのでセンスは問われるわけですが(笑)。
parleyの小銭入れはシンプルなデザインが多いですし、革の小銭入れという全体で見てもそこまで奇抜なデザインはありません。
強いて言えば、最初は少し開け閉めが硬い印象ですが、使っていけばソフトになっていくでしょう。

ふと思いましたが、「男性へのプレゼント」と書いて気づきましたが、女性って革の小銭入れって使うのでしょうか。
小銭入れを使う人自体見かけませんが、女性の、しかも革のというと人生でまだ一度も見ていない気がします。
いないわけないでしょうから、気づいていないだけなのでしょう。
もう少しアンテナ高くしないといきたいものです。