最新のトレンドが生みだしたニュープロダクトから、歴史あるロングセラーまで、数十年前のモデルが並ぶ文具店とは非常に興味深いですよね。
今まで興味がなかったのに、ある日訪れるとすごく魅力的に感じたり、色々な発見があるから文具店通いは辞められません。
モノに思い入れの強い人は、必ずしも金額高いからベストな品とは限りませんね。
- これぞというボールペンを1本を探している
- 書き心地の良いボールペンに興味がある
- 高級感のあるボールペンが欲しい
パイロットのロングセラー グランセ
私の思い入れが強い文具、ボールペンです。
低価格帯から高価格帯まで幅広く、各ブランドが色々な工夫を凝らしたものを数多く発売しています。
小学生~中学生時代から興味を持って、色々見て回っていました。
そんな私が高校時代に出会ったのが、パイロットのグランセ(BG-500R-BL)です。
メーカーはpilot。1918年に創業された国内文具メーカーの老舗です。
かれこれ20年使い続けていることになりますね。
モデル :グランセ
芯 :0.7mm
長さ :135㎜
太さ :10.5㎜
重さ :28.7g
素材 :黄銅
購入年月:2000年4月
愛用品の中で最も古い逸品になります。
価格帯が5,000円前後、当時は高級品でした。
親からの贈り物でしたが、当時は高級感よりもスタイリッシュ感なフォルムが好きだったので、あまり好みじゃなかったのを覚えています。笑
しかし使い続ける中で、その書き心地が好みになり、愛用品となりました。
ボールペンというポピュラーな文具ですので、その後も色々なメーカーを使いましたが、ずっと使い続けるものは限られますね。
一度破損してしまったので、写真は2代目になります。
他と一線を画す滑らかな書き味
ずっと使い続けている理由は、何と言ってもその書き味。
すごく滑らかなんですよね。
もちろん紙によっても書き味は変わるのですが、これはどの紙に書いても差がわかるほどでした。
低価格帯のボールペンだとエナージェルが好きなのですが、エナージェル、ジェットストリーム、サラサ、この辺りとの滑らかさとはまた異なります。
もっと重厚感のある滑らかさですね。「ヌメッ」とした感じ。
高校の同級生にボールペン貸してと言われて、このペンを貸した時に「何これ書きやすい!」と言われたのは未だに覚えています。
青い軸に金色の縁
高級感はこのデザインから感じますね。
写真でどこまで写せているか心配ですが、深い青色一色に見えますが、実はマーブル模様です。
じっくり見ると見入ってしまう、趣ある色合いです。
そして金色の縁取り。
金色は派手すぎてあんまり好きな色ではないのですが、深い青と相まってか非常に落ち着いた風格を出しています。良い組合わせですよね。
多少重さはあるので、勉強とかで使うと少し疲れるかもしれません。
契約関係の書類、申込書等を書く時に主に使っています。
仕事で使っているわけではなく完全プライペート用で使っているので、普段は持ち運ぶことの多いリュックに入れてます。
良い感じで存在感を発揮しています。
結び
おそらく社会人の場合、シャープペンシル等よりもボールペンの方が多く使う機会があると思います。
1本、高級なボールペンを持っておくのも良いのではないでしょうか。
他人に贈るプレゼントとしても、ぜひ1度検討してみてください。