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愛用のバックパック ARC’TERYX(アークテリクス)のマンティス26 ミッドナイトホーク

こんなバックパック探している方向け!

・日常生活に使えるスタイリッシュなデザイン
・アウトドアにも使える耐久性が高い、豊富な収納量
・ストレスのない背負い心地

私のように屋外でブログを書いたり、各種作業をされる方にとって、ラップトップやタブレットなどを持ち運ぶ「鞄」って重要ですよね。
私は大別して3つの種類、ボディバッグ・ショルダーバッグ・バックパックを持っていて、容量・作業先によって使い分けています。
本日はその1つ、バックパック。
アークテリクスのマンティス26についてお伝えします。
なお、ボディバッグやビジネスバッグに関しては別途記事を書いているので、興味があればぜひご一読ください。

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バックパックのメリット知っていますか?

まずはバックパック使っていないという方に、メリットをお伝えしましょう。
既にメリットわかっている、という方は後半(こちら)からご覧ください。

豊富な収納量

なんといっても、収納量の多さ。
日常使いだと大体20L~30L程度が良いと思いますが、まず不便することはありません。
10Lの幅がありますが、ラップトップ以外にタブレット、各種充電器、財布、ペンケースくらいは十分に入る容量です。
1泊旅行でも大丈夫でしょう。
トートバッグだとこの量は無理ですし、ボストンバッグはカフェに1泊旅行は良いですが、カフェには違和感があります。
また、片手で持ったり、ショルダーバッグのように肩掛けするには重量が偏ります。
両肩で背負えるからこそ持てる量ですよね。

両手が自由になる

持ち手があるようなバッグだと、基本的に両手がフリーになることはありません。
スマホが生活の大きな部分を占める現代、片手がふさがっていると意外と不便です。
雨の日の傘、電車のつり革、コンビニの支払い、どれも両手が使えてこそ、だと思います。
スマホでの写真撮影も機会が多いと思いますが、両手でこそ撮りやすいというのは経験から感じていらっしゃるはずです。

ポケットが多い

物にもよるものの、大多数のバックパックはポケットが多いです。
メインのコンパートメント以外に3,4つくらいはあるでしょう。
もちろんメインコンパートメント内も仕切られたりしているはず。
持っていくものを大きなカテゴリに分けて収納できるのは、いざ物を出すときに迷わなくてよいというメリットがあります。
物が多いからこそ、どこに入っているかわからなくなる、というジレンマをうまく解決している手法だと思います。

まだ使ったことがない、という方は安価なもので良いと思うので一度使ってみると良いと思います。
そして、安価でなくこだわったものが使ってみたいという方はぜひ、アークテリクスを候補に検討してみてください。

アークテリクスのマンティス26をご紹介

ここからは私が愛用するマンティス26についてです。
まず基本スペックから。

ジャンル:バックパック
ブランド:ARC’TERYX(アークテリクス)
モデル:マンティス26
素材:ナイロン
カラー:MID NIGHT HAWK
サイズ:縦45.5cm×横26cm×マチ13cm
ショルダーの長さ:~約90㎝
容量:26L
重量:865g
購入時期:2017年9月

飽きのこないスタイリッシュなバックパック

かれこれ2年使ってきましたが、未だに大事に、購入当時の気持ちを忘れず使い続けられている逸品です。
丸みを帯びた全体のフォルム、モノが入っていない時でもパンパンな時でも、そのスタイリッシュさを損なわないデザイン性に優れたバックです。
特に登山とかアウトドアをするわけではないので、元々タウンユースとして購入しました。
それまでは父から譲ってもらったバックパックを使っていましたが、譲ってもらってからも10年以上経っていたので、心機一転購入に踏み切ったわけです。
アークテリクス一択ではなく、マスターピースやグレゴリー、ノースフェイス、時間をかけて色んなブランドを見て回っていました。
結局、何度見ても、どれだけ期間をあけてから見ても、購入意欲が下がらなかったのがアークテリクスでした。
今でも大事に使い続けられることを考えると、長い時間かけて選定した甲斐がありました。
バックパックに限りませんが、見て回っていた時には良くても、時間をあけると急にかっこよく見えなくなったり、何度も見比べる中で他の物と段々違いがよくわからなくなったり、そういうものはあまり買わないようにしています。

全体のフォルムと合わせて重要なのがカラーバリエーションです。
このMIDNIGHT HAWKは、全体の色が深い深い青色。
「ミッドナイト」を冠するだけあって、深く落ち着いた色合いです。
アクセントとして、カーキ色のジッパーが非常に目立って良い仕事してます。

アウトドアの装備を作るブランドだからこそ耐久性と機能性が抜群

 

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アークテリクスはカナダのブランドで、アウトドア関連の装備やアクセサリを製造する企業です。
1989年創業で、創業当初から変わらぬ2つの原則として、「耐久性」と「機能」性を求めてきました。
今でもカナダに自社工場を持って製造しています。
カナダ製に誇りを感じているようですね。
そういう心意気も好きになった一要因です。

企業ロゴは始祖鳥(学名:アーケオプテリクス)がモデル。
このデザインも秀逸ですよね。
始祖鳥は、地上中心で生活していた生物が羽を創造し、進化により空を飛ぶようになりました。
弛まぬ進化を続けようとする企業ポリシーがよく反映されていると思います。
単に良い物を買う、だけではなくそのブランドを応援したくなるというのは重要ですね。

防水コーティングされたナイロン生地と多彩なサイドポケット

生地はナイロンです。
防水加工がされているせいか、濡れてもシミになったりしません。
また耐久性を謳っているだけあって、破れそうになったり、生地がすり減ったりというところも今のところありません。
大事に使っているつもりですが、粗く扱うこともゼロとは言いません。
耐久性があるのは長く愛用するうえで重要なポイントだと思います。
マンティス26のフロントコンパートメント
マンティス26のメインコンパートメントの背部
サイドポケットをはじめとしたポケットの多さは、さすが機能性を売りにしているだけあります。
メインのコンパートメントの他に、前面両サイドに1つずつ(中は分かれています)、上部に1つ、背面寄りのサイドにもメッシュのポケットが1つずつ。
メインコンパートメント内も背面部に2か所薄い収納があります。

マンティス26の上部にボールペンをしまっている様子
上部のポケットは中が細かく分かれています。
私は財布をしまったり、ペンを収納したり、という使い方をしていますね。

マンティス26のサイドに缶ボトルをしまっている様子
左右にはペットボトルや缶ボトルを入れるに適したメッシュポケットも付いています。
また、私は前述の通りタウンユースなので使用していませんが、アウトドア使用される方はハイドレーションスリーブ・ポート(登山中などにリュックを下ろさずとも水分補給ができる仕組み)があるのも良いのでしょうね。

26Lの豊富な収納力と背負った時の負担の無さ

マンティス26の「26」は容量(L)を指しています。
と言われても、あまりイメージしづらいですよね。
実際、思っていたよりも多くの物が入りました。
具体的にはラップトップ(vaio z 13.3型を専用のケースに入れたまま)、iPad、マウス、財布、筆記用具、1日分の着替え、各種電源用品、ペットボトル、折り畳み傘、これくらいはスッと入ります。
デジタルツールが多くを占め、荷物が多めの私ですが、1~2泊なら全く不便を感じません。

合わせて強調したいのは背負った時のストレスの小ささ。
別に登山をするわけではないので、超長時間というわけではないものの、遠出するときは必ずこのバックパックなので、肩への食い込みや重心の偏りは気になります。
このバックパックは胸上部と下腹部に2つの留め具が付いています。

マンティス26を背負っている時の前面
マンティス26を背負っている時の側面

この留め具をしっかりつけて、ショルダー部分の長さを調節すると背中への密着感が非常に高くなります。
バックパック使ったことない人や調節機能を使ったことない方は一度使ってみてください。
密着具合、安定感にびっくりします。
密着することで体全体で支えることになり、変に肩のみに力が入らず非常に楽です。

唯一の欠点

あえて挙げるならば、「自立しないこと」が挙げられます。

マンティス26を棚に立てかけている
このように立てかけるには不都合ないのですが、立てかけられる壁が無い場所は自立しないため、背面がすべて地面に接してしまうことになります。
荷物が少なければうまく自立することもあるのですが、少なすぎるとやはり立ちません。
私自身は鞄が地面に直接触れることをあまり意識ないのですが、妻が地面にそのまま置いたものを室内に持ち込むのを嫌がります。
気にされない方なら欠点足りえないかもしれません。

最後に

ということで簡単ではありますがマンティス26の紹介でした。
男性だけでなく、女性が使っても十分魅力的、かっこよく見えるものだと思います。
バックパックの購入に迷う方はぜひ1候補に入れてみてください。